現在表示中のページ: トップページ防犯カメラについて防犯カメラ機器の種類

防犯カメラ機器の種類

「防犯カメラ機器の種類」イメージ_01

防犯カメラのシステムは、下の図のような「防犯カメラ」「録画機(DVR)」「モニター」の組み合わせが基本的な構成となります。

「基本的な防犯カメラシステム構成図」イメージ

防犯カメラ関連の機器には、上記の基本3機器を含め他にも次のようなものがあります。複合機能を持つ機器も多いですが、こちらで単体での機能説明をしています。


カメラ(防犯カメラ/監視カメラ)

ボックス型防犯カメライメージ01

ボックス型防犯カメライメージ02

防犯カメラシステムの基本機器です。防犯カメラ、監視カメラ、CCDカメラと呼び方は様々です。画素数が多いほど精細な画像を表示します。メーカーによって画総数の表示がいろいろありますが、基本は38(=41)万画素と48(=52)万画素になります。最近では100万画素を超えるメガピクセルの防犯カメラも登場しました。

電源線と映像線が別々の2ケーブルタイプと同軸ケーブル1本で両方を送受信する1ケーブルタイプ(重畳式)があります。

設置場所に合わせて選択できるように形状も様々用意されています。

「防犯カメラ形状による違い」はこちら

録画機(DVR・デジタルビデオレコーダー)

録画機(DVR・デジタルビデオレコーダー)イメージ01
録画機(DVR・デジタルビデオレコーダー)イメージ02
録画機(DVR・デジタルビデオレコーダー)イメージ03

防犯カメラと同様に防犯カメラシステムの基本機器です。カメラより送られてくる映像を圧縮してハードディスクへと記録をします。接続されているカメラの台数、搭載されているハードディスクの容量や圧縮方式、毎秒のコマ数と録画画質や被写体の動きなどで記録時間は変わりますが、通常のビデオやHDレコーダーとは違い「多CH同時」に「長時間」の録画が可能になっています。

DVRには画面分割表示機能や一画面を指定秒数ごとに切り替えて表示するスイッチャー機能を内蔵したものが多く、またサーバー機能を搭載してインターネット使った遠隔監視ができる機器もあります。

専用の機器となるスタンドアローンタイプとPCにインストールして機能を持たせるソフトウェアタイプがあります。

「防犯カメラ録画機の機能」はこちら

モニター

モニターイメージ01


防犯カメラと同様に防犯カメラシステムの基本機器です。アナログカメラの場合は、ビデオ信号なので通常のテレビで表示する事が可能です。DVRがVGA端子などのPC用の端子を搭載していればパソコン用のモニターも使用は可能です。

監視カメラ専用のモニターは、水平解像度が細かくより綺麗にカメラの映像を表示することができますが、通常のテレビや液晶モニターと比べるかなり割高となります。

「防犯カメラ用モニター」はこちら

画面分割器

画面分割器イメージ01
画面分割器イメージ02


別名:スプリッターとも言われます。一画面を分割して接続されている防犯カメラの映像を一覧表示します。最近では、この機能はDVRに搭載されている事が多くあまり見かけなくなりましたが、タイムラプスビデオなど分割機能を持っていない録画器などで使われます。

DVRと同じく「CH」の数が接続できるカメラの台数を示しています。

「防犯カメラ用画面分割器」はこちら

ハウジング

ハウジングイメージ01
ハウジングイメージ02


防犯カメラを粉塵や水などから保護するための防犯カメラ専用ケースです。屋内用、屋外用があり大きさや保護等級などもいろいろ用意されています。

必ず下にあるブラケットと組み合わせて使います。普及版のものはこちらのブラケットがセットになっているものが多いですが、設置場所に合わせてブラケットの種類や長さを変える場合が多いので基本的には別売りとなっています。

「防犯カメラ用ハウジング」はこちら

ブラケット

ブラケットイメージ01
ブラケットイメージ02

別名:フィクサーとも言われます。防犯カメラやハウジングを壁や天井へ取り付ける金具です。長さや形は様々あり、設置場所に合わせて選択できるようになっています。

「防犯カメラ用ブラケット」はこちら

電源

電源イメージ01
電源イメージ02

防犯カメラに電源を供給します。基本的には単機ごとにアダプターでの電源供給ですが、台数が多くなってくるとかなりかさばってしまいます。防犯カメラが5台以上であれば1台で複数代に電源を供給できる集合電源を使うのが望ましいです。

「防犯カメラ用電源」はこちら